昔から「葬式は押しかけてでも行け」といいます。
会社関係でお世話になった方のお葬式なら、なおさらです。
特にお世話になった方とか懇意にしてもらった方なら、
なおさらです。
しかし、会社関係でのお葬式は、気を使いますね。
1.会社からのお香典はお返しをする必要は無い?
金額にもよりますが、品物に挨拶状を付けて、
49日過ぎたら届くように、お返しをします。
会社の「社員一同」や「同期一同」や、個人の方。
個包装のお菓子やコーヒーセット等、簡単なものでよい。
一番簡単なのは、
ギフトショップやカタログショップです。
予算さえ伝えれば、品物の選定、準備、梱包や手紙、発送まで全てやってくれます。
ただし、
会社規則での慶弔見舞金やお花なら、法人からなのでお返しは不要。
慶弔見舞金とは、
従業員やその家族の祝い事や不幸に対して、企業が支給するお金のことです。
福利厚生のひとつで、本人または家族が死亡したとき支給されます。
それでも、もしお返しやお礼をしたければ、
葬儀場の職員に、
頂いたお花の大体の金額の目安を聞いておくと参考になりますよ。
2.お葬式を家族葬でするなら会社からの参列は不要
お葬式が一般葬が普通の時代は、
大勢の方に参列してもらうので、会社やご近所さんへのお礼の挨拶、
香典返しの選定と発送などとても大変でした。
会社からも、お通夜と告別式に誰を参列させるかとか、
受付も誰かに行ってもらわねばいけなかったので、
業務の調整が大変でした。
最近は、訃報が回ってきても、
すっかり家族葬ばかりになってきています。
家族の方も、しっかりと故人とお別れができるお葬式です。
会社にも、知らせるだけなので、負担も少なくてすみますね。
ココがポイント
お葬式は、義理で参列するんじゃなくて、
お別れをしたいと思う人が参列すべきところだということです。