葬儀

最近のお葬式には以前の「常識的なお葬式」が少なくなったの?

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最近のお葬式では、故人の意向が色濃く反映され、

以前のいわゆる「常識的なお葬式」が少なくなりました。

 

1.最近のお葬式には宗教はまったく関係なくなったの?

宗教はまったく関係なし

故人が希望しない限り、宗教はまったく関係なくなりました。

無宗教なら、お寺さんに頼むのは、貴重な時間とお金の無駄使いです。

・音楽葬

日比谷花壇の葬儀ではバイオリンの生演奏もあります。

生演奏でなくても、BGMに、ショパンの別れの曲とか、

クラシック音楽を希望する人は少なく無いですね。

・花葬

・ワイン葬

・献歌葬

葬式参列で歌います。カラオケ好きだった方には、ミラーボール付き。

 

2.最近ではお馴染みの一日葬ってどんなお葬式なのでしょうか?

一日葬の生花

通夜(式)を行わないお葬式のことです。

最近は、葬式も簡略化が進み、少ない親族だけで行う家族葬なら、

親族以外は参列しないので通夜(式)は不要となり、

一日葬が増えています。

家族だけで遺体を囲んで過ごすのが、お通夜。

告別式が、お葬式。

通夜式は、夜間に告別式をして、忙しい社会人にもお別れを言えるようにしたものです。

 

3.葬儀社の中には「格安の10万円で直葬」もあるけど本当にお葬式なの?

格安のお葬式花

お葬式ですが、通夜式や告別式はありません。

「直葬」とは火葬のみを行う葬儀のことを指します。

「火葬式」も同じで、一番簡単な弔いです。

確かに、その費用は一般の葬儀に比べてずいぶん安くなります。

僧侶無し、通夜無し、葬式無し。

火葬場では、お別れの話を親族がして、お見送り。

一般的な形式の葬儀費用が、200万円平均なので、

10分の1以下です。

シンプルな反面、「当たり前」の費用が入っていません。

例えば、遺体は病院から火葬場へ直送するので、安置所はない。

別れの時間が欲しいなら、追加料金が発生することに。

通夜から始まり、葬儀・告別式、出棺、火葬という

一般的な「お葬式」にこだわらないなら、おすすめです。

 

4.芸能人の大規模なお別れ会は、何故ご遺体がないの?

大規模なお別れ会にはたくさんの花

芸能人や会社の経営者で、大勢の人を呼ぶお別れ会や社葬では、

骨葬が普通だからです。

葬儀や告別式の前に、いったん家族と親戚だけで先に密葬を行ってしまいます。

だから、

お別れ会や社葬では、遺骨を安置する。

準備時間が長いので、遺体を保存しておけないためもありますが、

社葬にすれば、福利厚生費の勘定科目で落とせるためもあります。

お別れ会や社葬でなくても、骨葬を行う風習の地方もあるそう。

事前に、葬儀社に確認しておきましょう。

 

5.葬儀と葬式って違いはあるの?

葬儀も葬式も供花で

葬儀と葬式の意味は違います。

現代は、一般的にはほぼ同じ意味として使われていますが。

「葬儀」は、葬送儀礼を略したもの。

厳密には、親族が故人を見送るのが葬送儀礼。

その他関係者が故人を見送るのが告別式。

亡くなってから49日まで行なう全てが含まれます。

対して、

「葬式」は葬儀中の式典だけのことを指します。

「葬式」は葬儀・告別式の略語。

こんなところからも、お葬式がわからなくなる原因かも。

 

6.世界の葬儀方法では日本は非常識なの?

世界の葬儀に共通は花

日本の葬儀方法は、一部では世界の非常識の部類に入るかもしれません。

まず、

日本の火葬率は97パーセントで、これは世界でもダントツの高さです。

同じ仏教でも、東南アジアの大乗仏教では、49日で輪廻転生するので、

そもそも墓はありません。

・タイの葬儀は、火葬後に木に散骨します。

・ベトナムは、死んだら一度土葬して、一年経ったら掘り返して火葬する。

・儒教が主流の中国では、土葬が一般的。

儒教では、火葬にされると遺体を傷つけ地獄に堕ちると考えているため。

しかし、中国政府は、土葬を「封建的な迷信に基づく悪弊」と決めつけ、

土葬を廃止し火葬にしている。

・インドやネパールでは、火葬が多い。

対して、キリスト教圏は土葬が主流です。


・アメリカでは、大抵の人は土葬。

葬儀の日時や場所は、Orbituaryとして葬儀社や地方新聞のサイトに出ます。

・イギリスでは、火葬も土葬もある。

ロンドンなどでは、墓地が一杯なので、火葬がほとんどらしい。

・フランスでも土葬らしいですが、火葬を希望している人も多くなっている。

・ドイツは、土葬。

・キリスト教でも、ロシア正教のロシアも、土葬が当然。

まとめると、アジアは火葬、北米、ヨーロッパは土葬が主流です。

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